Love of Home

毎年12月初旬、私には大きな仕事が待ち構えています。それは家の中にクリスマスツリーを飾ること。今年も早速、大きなもみの木を買ってきました。
本物のもみの木は、クリスマスシーズンになると外国人が利用するスーパーマーケットなどで入手できますが、今年、私が訪れたときには、すでに多くの木が売約済みになっていて、2m50cm近くもある特大サイズしか残っていませんでした。これではリビングの天井に届いてしまいそう! お店にお願いして30cmほど短く切ってもらい、配送をお願いしました。
部屋に運び込んだら、水を入れたツリーホルダーにもみの木を固定します。木が環境に慣れるまで、しばらく葉が落ちるので、それが落ち着いてから飾りつけをはじめます。
飾りつけは、まず、ライトをぐるぐると木全体にバランスよく配置して、
ツリーのトップに星を飾ります。
ツリーに飾るオーナメントは、長年集めたものがダンボール3箱ほどあるので、それを色別に仕分けることからはじめます。
メインになるのはクリスマスカラーの赤と緑の吹きガラスのオーナメント。ツリーの下のほうには大きいものを、上に行くほど小ぶりのものを飾っていくのがコツです。
海外を旅したときに見つけたりして、少しずつコレクションしているオーナメントもあります。動物のオーナメントは、ラブラドール・レトリバーのモネ、ジャック・ラッセル・テリアのマティス、猫のたりんとライカなど、歴代のペットたちを想って選び集めたモチーフです。
我が家で身近なカメラやギターなどのアイテムもあります。
時折全体のバランスを見て。
本日のツリーの作業はここまで。完成までに、だいたい2日かかる大仕事です。
今年は予想以上に大きなもみの木がやってきたので、手持ちのオーナメントに加えて、ドライオレンジでつくったオーナメントも飾ってみました(ドライオレンジのオーナメントのつくりかたは、次の回に)。
オレンジ色がキラキラと輝いて、いつにも増してゴージャスなツリーが完成しました。
次回、後編では、クリスマスツリーの下に欠かせない我が家のクリスマスプレゼント事情をお話します。