Love of Home

新型コロナウイルスへの感染予防のため外出自粛が続く毎日。ハウス オブ ロータスでは、いつものお仲間さん達へ「at Home」と題し、暮らしの新たな楽しみ方やこだわりをお伺いして公式インスタグラムで配信しました。
最終回の私の「at home」は、憧れのハーブ園を目指して。
オリエンタルホテルのお料理教室はインテリアもとっても素敵!
家ごもり中の楽しみとして、自宅の庭やベランダで野菜作りをはじめたり、ガーデニングにいそしむ人々が急増しているそうですが、私も同様、ベランダにてハーブ栽培をはじめました。実は、私が理想とする憧れのハーブ園があります。それは、バンコク ・オリエンタルホテルの料理教室に参加した際に出会った、小さなハーブ園です。
手洗い場の横にあるハーブコンテナ
オリエンタルホテルの料理教室では、料理を始める前に中庭にある洗い場で手を洗うのですが、石鹸ではなく輪切りにしたカフィア・ライム(コブミカン)が用意されていて、手でライムを軽く握りつぶしながら汚れやぬめりを洗い落します。タイ人は、昔から殺菌作用があるコブミカンを手洗いに使っているそうですが、なんとも南国らしい知恵ですよね。
コンパクトでありながら、必要なハーブが全て揃っています
爽やかなライムの香りが残る手で、次は、手洗い場の横にあるハーブコンテナから料理教室で使うハーブを収穫します。バジル、レモングラス、パンダンリーフ、ミントなど、タイ料理でお馴染みのハーブ類がぎっしりと無駄なく並んだコンテナが素晴らしくって、私は一目惚れしてしまいました。
植えたばかりのハーブ類と黒猫のライカ。小さかったハーブはモリモリと大きく育ちました。
シンプルでコンパクトで美しい、こんなハーブコンテナを我が家にも作る!と、誓ったものですが、忙しさにかまけて夢のままとなっていたところ・・・いよいよ、仮住まい中の我が家の小さなベランダで、ハーブを育てはじめました。手はじめに、バジル、ローズマリー、タイム、チャービル、セージ。写真は植えたばかりの状態ですが、今ではモリモリと元気に茂っています。
ハーブは毎日のお料理に大活躍!
そして、シソ、パセリ、ミント、と仲間はどんどん増え、毎日のご飯づくりにとっても重宝しています。ハーブは、料理の香り付けはもちろんのこと、盛り付けのアクセントとして大活躍。緑色鮮やかなチャービルやパセリを添えるだけで、パッと華やか、グンと見栄えが良くなります。スーパーで買うハーブ類は、お値段が張りますますから、プランターから気軽に摘み取って使えるのは嬉しい限り。手軽に栽培できて気軽に楽しめるハーブ栽培をはじめの一歩として、次は野菜づくりにチャレンジしてみたいと思います。